ニューヨークの理想と現実

タイムズスクエア

NYの理想

アメリカに来たら一度はなってみたかったニューヨーカー。

イチローだって、松井だって住んでいたのだから。

一度は住んでみたい。


テレビや映画で見るNYの風景。

そこを自分の肌で感じたい。

おしゃれなカフェに行き、セントラルパークでゆっくりしたい。


せっかくアメリカにいるんだからNYに暮らしてみよう。
みんなが憧れるNYの街に行こう。

Happy New Yearでよく見るとこ

そんな感じでNYに引っ越してみた。






一ヶ月後。。。







断念。

NYの現実

NY生活の現実

NYに住んでみて一番に思ったこと。

これは違う。

思い描いていた生活じゃない。


現実は違った。
ニューヨーク生活は思っていたほどワクワクするものではなかった。

マンハッタンの地図

まずNYに住むためにはマンハッタンではなく、その周りに住むことになる。

家賃が高いから。

マンハッタンに住めるのはお金持ちだけ。


あとは家賃が高くてもいいから、狭い部屋で暮らすかだ。


僕たちが部屋探しで使った日本人サイト
MixB
http://nyc.mixb.net/acm/acm_list_f.php

日本人と住んだほうが楽だと勝手に判断。


これがのちに後悔をすることに。

地下鉄の風景

僕たちが選んだのはクイーンズ。地図だと東側にある場所。
電車でマンハッタンまでは約４０分くらい。
なのに家賃が高い。

日本人５人とのシェアハウス。
そのうちの何人かとはあまりうまくコミュニケーションが取れず。

共同キッチンにトイレが二つ。
ひとつの小さな部屋をふたりで$1200


家の周りはメキシコ人と中国人。

英語なんてしゃべってる人はいません。


仕事でも英語を使う必要がほとんどなく。。。


仕事は夜遅くまでだったので、電車もよく止まる。


とにかく電車が嫌だった。


帰ってくるのは朝の2時。


ここはいったいどこなのか？



それさえもわからなくなる。

Union Square

理想と現実が離れすぎていたため、フィラデルフィアに戻ることに。

Brooklyn Bridge

今回の経験で学んだこと

NYにまた住んでみたいかと言われたらNO.
仕事場からはできるだけ近い場所に住む。
本当に英語を使わないで生きていくことができる。
NY旅行で行く場所で住む場所ではない。
NYか東京に住む選択肢があったら東京を選ぶ。